【実験】マ二パ二はカラー剤でどれだけ落ちるのか?

カラーチェンジをお考えの方

こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です!

 

今回は実験ということで、新たなカラーに使うため「毒殺女子風」で使用したウィッグの色落としをすることにしたのですが、髪のことを考えてブリーチを使わない方法で行ってみようと試みたかった気持ちから今回の実験に至りました。

過去にブログでセミナーに行ったお話を書かせて頂きましたが、その際にも様々なベースから全く違う色に変身させていく過程をリアルに見てきました。

ブリーチはもちろん、いらないベースカラーを打ち消す色味をのせるやり方まで様々でした。

解説付きでしたので、気になったポイントはメモ、ムービー可でしたので音声で残していたりと振り返って一つずーっと気になっていたポイントがありました。

「塩基性カラーはどこまでカラー剤のみの力で落とすことが出来るのか?」

ここはせっかく試せる環境がありますから、実践の他ありません!

という経緯の元この記事を書いている次第でございます。

このウィッグの大元は、アルカリカラーで根元は濃くピンクを入れて、毛先は無彩色系に薄く染めていました。その上からマ二パ二のピンクをかなり薄めたものでオンカラーしました。

スタートはここから。

色味も明るさもなく、通常ですと薄め剤として使うアルカリカラーをしっかりのせています。

ある程度色味が落ちたところまで時間を置いたら流します。

塗っている途中の段階ですでに初めの方に塗り終わっていたところは色が取れていました。

落ち切ったところでしっかり流して再度上がった状態で確認しました。

基本的には落ちましたが、所々入れたポイズンブルーが残っています。

ブルーはいくら薄めて塗ったとしても残留しやすいことがよくわかりますね。

ブルー系からのカラーチェンジをお考えの場合は慎重になった方がいいかも…?

そんな検証結果になりました。

次はこのベースでどんなカラーができるのか。またの機会に出します!

 

 

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