こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です!
今回は前回ご紹介しました、ピンクのインナーの綺麗な発色のプロセスを写真を交えながらご紹介させて頂きます。
ピンクは前述したとおりクリアだったり淡かったりするとたいてい思い通りの発色が叶わない場合が多いのが事実です。
それを、今回は春に向けてということもあって前回グレーベースに染めた表面もピンクパープル系のカラーに変えていくことになりました。
施術前はこんな感じです。
インナーで前回入れた赤系のカラーが色落ちしてすでにピンクっぽいですよね。
ですが今回インナーの範囲を増やして伸びたブリーチのリタッチも染めることになったため、一度ブリーチでクリアにしました。
これでベースの濁りと必要な明度まで仕上げていく第一段階です。
流したら第二段階に差し掛かります。
この段階で表面はピンクパープルベースに染めます。それと同時にインナーのベース作りとして、一度ブリーチのムラなどを整えていきます。
ここが大切なポイントです!
これをおろそかにすると、前回文章で軽く説明した通り希望通りに仕上がらない場合が多いというお話です。
もう一度流して今回第三段階ではマ二パ二をのせます。
ピンク系は色が入りにくいので念には念をでしっかりめにお時間をおいていきます。
仕上がったらこうなりました。
素敵なピンクに仕上がっていい感じです。
私のやりたいピンクってこれ必要?そう感じたらまずはご相談ください。
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