こんにちは、大阪の豊中で美容師をしている河野です。
前回まで3回に渡ってご紹介してきました、脱ヘナ染めシリーズの4回目の記事となります。
こんなに色変えるのに時間がかかるの!?
と思われた方もいらっしゃるはず…
そう、その通りなんです!
カラーチェンジをしていくにはとにかく土台となるベースカラーが大切になってきますから、どうぞこの過程を胸に留めていただけると幸いです。
では今回もビフォーの状態からいきましょう!
前回1度リタッチを挟んでからの4度目のダブルカラー前のビフォーの状態です。
かなり赤みがなくなって、黄みの方が目立つようになってきました。
まずはくすみをとってベースを作ります。
流すとこうなります。
中間部分から毛先に向かってうっすら緑っぽく色が変わっている箇所が出現しました。
こちらがヘナ染めの色の残留です。
ヘナ染めの残留はブリーチをしても濃ゆい色で塗りつぶしても抜けないし浮きます。
ひたすらに伸びて切るのを繰り返してなくなるのを待つのみが今のところのヘナ染め毛への対策となります。
今回は緑も活かしてなるべく明るいミルクティになるように染めていきます。
そして仕上がりはこうなりました!
ほんのり緑味は感じますが、大きく目立たないように染めています。
今回もかなり透明感が引き上がった仕上がりになりました。
リンゴ幹細胞培養液トリートメントで髪への水分・脂質補給や毛髪強度補修もしっかり出来ているため、ダブルカラーをしても髪は弾力とキメの整ったツヤツヤの髪へと仕上がっています。
また次回も更新していきますので、続きもご覧いただけると嬉しいです!