こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です。
今回は、人気沸騰中のホワイトカラーについてもう少し詳しく書いていこうかなと改めて思いましたので別記事で書かせていただいております。
オーダーの際やケアの参考にしていただければと思います。
最近しばらくは、あこがれて一度はやりたくなるカラーの代表格として君臨するホワイト系カラー。
「やりたいです!」
と意気込んで美容師さんにオーダーされますよね。
ところがそんな美容師さんの反応は…
「これブリーチめっちゃしないとならないんですよ。」
「あー…部分的にやったら…」
「めっちゃ傷みますよ。」
「すいません、これうちじゃできないんです。」
こう言われてしまって落ち込んだ方が多いのではないかと思います。
なぜかと言いますと、単純に難しいのはもちろん。そうするに必要な薬剤が揃っていない、もしくは美容師さん自身が薬剤に対しての知識がないことがあげられます。
これはプロとして大問題ですが、髪質や状態によってはいくらいいベースができあがっていたとしてもその色にならない問題が発生してくるんです。
この場合の大半はダメージのしすぎや、必要以上にブリーチで色を抜きすぎた結果。
薬剤を塗っても塗っても髪の毛が傷みすぎて薬剤をはじいてしまう現象が起こるから失敗する原因になるのです。
そんなわけで、ホワイト系をオーダーされる際は
・ほぼ一発じゃなりえない可能性の方が高い
・自宅ケアを美容師さんに言われた内容にできるだけ沿って実践・継続する。
じゃあ、この項目をクリアしたら確実にホワイト系になれるんですか?という疑問は浮かぶかと思います。
もちろん、髪質によっては難しい場合もありますので必ずなりますの断言はできません。
ですが、できる限り近づけてそれっぽくすることは可能です。
たとえばシルバー系のがっつりプラチナのような色にしておいても色落ちして来ればホワイトもどきにはなってくれたりもします。
そこを色落ちしてきたときに支えてくれるのが二個目に書いた自宅ケアに含まれてきますが、それは過去にカラーシャンプーの使い方という記事を上げておりますのでそちらを参考にしていただければと思います。
あとは、毛髪の強度を高めて質のいい髪の状態にしておくことがホワイトやペールトーンのカラーをする際の大切でお客様の自宅ケアにすべてかかってくる部分になってきます。
ここはある意味美容師とお客様の二人三脚のような感覚で頑張っていくしかありません。
綺麗な色は綺麗なベースから。と、唱えている美容師さんもいらっしゃいます。
全くその通りだと私も思います。
ただ、そんなことを言いながら共感している私もまだまだ未熟者です。
失敗だってしますし、見極めもきわどいことだってあります。
そんな中で今までの経験則や知識から得た経験をもとに最近はまた毛束を使いながらアップデートされたカラー剤を使って試行錯誤しながら難関といわれるカラーの発色を見るために研究をしたりもしています。
より良いものを体験していただくために準備をしながらご予約をいただけるように待っております。
熱意を買っていただけるあなたを全力できれいにさせてください!
コメント