こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です。
夏がついにやってきました。
世間では早ければもう夏休みに突入している学生さんもいらっしゃるのでは?
そんな学生さんのやりがちなこと。
夏休みやし学校行かんでええからカラーしよ!
と思い立っていざ薬局へ…(最近は美容室行く人の方が多いですかね?)
とりあえずブリーチ!アッシュ系!染める!
でもケアはしない。そんな人が多いのが事実です。
やっぱり美容室で染めたいな~と美容室に行っていざ染めましょう!になったとき必ず起こることは、たっぷりダメージした髪がめっちゃ薬を吸い込んで固まってしまう現象、そしてなかなかほどけず髪にさらに負担をかけてしまうという結果です。
髪は本当に悲鳴をあげています。
学生の間は確かにオシャレもしたいし、大好きな洋服に身を包んで遊びに行きたいです。ケアのためにたっかいトリートメントを買ったりサロンでやったりしている余裕がないと思うんですね。
それはよくわかるんですが…
これを身近なことで例えると、「風邪ひいて体調悪いから診察には行くけどお金ないからお薬は買いません。」と言っているようなもんです。
すっごい矛盾だと思いませんか?
風邪は治したいからお薬は買う!髪綺麗にしたいけどトリートメントは買いません。だけど色持たせてほしいし綺麗に保ってください!と私たち美容師にお願いしてくるお客様が多いのが事実だったりするわけです。
それはいくらなんでも無茶ですよ。と、思うんですが真っ向から完全否定をするわけでもありません。なので順を追って必要なこと、今すぐ自宅でできるケアの方法などの最低限はもちろんお伝えはさせていただきます。
そんなケアに対するお話をたっぷり前座でさせていただきましたところで本題に移りたいと思います。
今回担当させていただいたモデルさんのスタイルなのですが、諸事情で一年ほど美容院に行けずインナーカラーをセルフでやっていましたという感じでした。
なのでベースはこのような感じに。


暗めのブラウンで染めた表面は見事にリタッチが伸びています。インナー部分も3ヶ月分根本が伸びています。
今回はシングルカラーでできる範囲のアッシュ系で、できるだけ明るい色にしてほしいということでしたのでその希望に沿えるようにさせていただきました。
アッシュはもともとくすみを伴うものです。
くすむということは、濁って見えたり鮮明に見えないということなので実際に仕上がるとどうしても暗く見えてしまうのが難点です。
色味をある程度感じられるようにしながら透明感を出すことで気持ち明るく見せることはできます。
今回はそんな調合でいってみました。
インナー部分はある程度の明るさもありますのでせっかくだから活かしてあげたいですよね、ということでプラチナっぽいできるだけ無彩色なカラーになるように染めました。

仕上がりはこんな感じに見えます。

さらにセルフでされていたあのオレンジなインナーカラーの部分はこのように…

見違えるプラチナ感!!!
めっちゃ可愛くなりましたね。
今回はベースの違いから生まれたグラデーションのようなカラーになりましたが、セルフカラー・特にブリーチは手に負えないくらいひどいことになってしまいますので必ず美容師さんに相談してくださいね。
可愛い色は綺麗な土台から!