こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です。
今回のキーワードは、ずばり白髪です。
白髪が気になるから明るくしておきたいけど、それでも気になるし、やっぱりセルフでマメに染め続けて白髪をカバーして、手の届かない部分は定期的に美容院で綺麗にしてもらえれば問題ないんじゃない?ということに関してのお話です。
最近この例に挙げた方が意外にいらっしゃるが事実です。
それだけ日々悩まされてしまっている方が多いということですね。
ひとまず、これ本当に多いな~という白髪あるあるをピックアップしてみます。
①白髪発見!抜いてまえ!
②白髪発見!切ってまえ!
③あ~もう白髪!自分で染めよ!
はい。思い当たる方、ドキッとした方、多いと思いますがこれは美容師目線で行くとこの一言に尽きます。
ストップ!その行為!
①は、やってしまうと変な生え方で髪が出てきます。あとはアホ毛としてなんかいらない存在感を醸し出してきますので普段がやりにくくなると思います。何より地肌が傷む。
②これに関してはなんならそうしてもらっていた方が大きな支障はありません。ですが、後々伸びてきた中途半端な毛がアホ毛となりますので以下同文。
③に関しては後々施術の際に髪の毛的に悲鳴をあげることになりますよ。
これはセルフカラーをしていたことがあるお客様で、担当させて頂いた方には直接お伝えしたことがあることになりますが…
③についてはどういうことかと言いますと、まず理想の髪色にするのに半端なく時間がかかることが挙げられます。
これは白髪染めだけにかかわらずの内容になってきますね。
白髪染めや黒染めのような染料が濃く入っている薬剤はとっぱらうのにものすごい時間を要します。しっかり染めるためのお薬ですからここはサロンカラーも同じことが言えます。
なにより自力で頑張っても綺麗に染められない、時間がかかりすぎて濃く入ったところと淡くなってしまったところのムラがすごいことになってしまった等、挙げだしたらキリがありません。
そんなカラー履歴の上から、大幅なカラーチェンジや明るめのカラーをしていくとなると、結論から行くと相当ケアしながら行って行かない限り上手くいくはずがありません。(状況によってはそうしても無理な場合もあります)
セルフカラーの部分だけ著しくダメージが出やすかったり、上手くいかずに何度も薬剤がついてしまう部分に関しては髪がダメージで痩せてきます。
なので綺麗にスタイルもまとまらなくなってきます。
ダブルでよろしくないですよね。
可哀想なことに髪も悲鳴をあげております。
長くなりましたがつまり、髪のコンディションが良くないと綺麗に色も入らないし、スタイルが仕上がらないと言うことです。
増してセルフカラーはムラ修正がめちゃくちゃ大変になりますから、相当な時間とお金がかかってきます。
そうならないためも、③の項目はやらないことが1番です。
口酸っぱく言いましたが、全ては理想に近づくために守っていただきたいことだったりします。
ともに綺麗を作るお手伝いを全力でさせて頂きたいと日々思いながら美容院させて頂いておりますから、どうぞよろしくお願いします。
お困り事は1度河野にご相談ください!
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