こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です!
今回は今人気のピンク系カラーのご紹介です。
前回この方は裾から覗くチェリーピンクレッドにしましたが、いよいよピンクにということで全体的にイメチェンさせていただきました。
この春に向けてのピンクのオーダー、ほんっっっっとに増えてます!!!
ピンクにするためのプロセスって、淡いピンクや鮮やかでクリアなピンクがいい方は特にある程度の段階を踏まないとたどり着けない領域だなと最近施術をしていてつくづく思います。
以前にピンク・ホワイト系の失敗はなぜ起きるのか?の検証でもアップしましたが、ブリーチで抜きっぱなしたベースの上から淡いピンクやクリアなピンクをのせたとしましょう。
・ブリーチが足りなくてオレンジっぽいベースにピンクがのった場合
→アンダーの影響を受けてオレンジピンク(アプリコット)のような色になってきます。
・ブリーチが十分にされていてペールイエローベースのアンダーにピンクがのった場合
→アンダーの影響は大きくは受けないためだいたい希望通りのピンクになる。
という感じになってきます。
そこで、もしブリーチの回数を重ねても不要な濁り要素が残ってしまう場合、そのままピンクをのせたとしても、それは濁った発色をするので希望に近づけるには難しいでしょう。
最近ピンク系を綺麗に発色させるためにはその部分の「トリプルカラー」をおススメしています。
そのプロセスを踏み、結果生まれたのが今回ご紹介のスタイルです。
次の記事で写真を交えながら説明させて頂きます。
ちなみに文中でご紹介した検証記事はこちらからご覧ください。
豊中でインナーカラーと透明感カラーをこよなく愛する河野有希のブログ

ピンク・ホワイト系カラーの失敗はなぜ起きる?
こんにちは、豊中のIXCHELスタイリストの河野です!今回もピンク系カラー、ホワイト系カラーをするにあたってのお話をさせていただきます。以前にパステルユニコーンのお話の際にも少し触れましたが、ブリーチ履歴が大切だということ、そして、特に淡ければ淡いほどブリーチした上から直接オンカラーしても綺麗に発色しません。つまりは、まずブリーチの回数は三回以上からの履歴があれば可能になります。ただ抜きっぱなしにして色をのせるのではなく、ベースを通常のカラーで作ってから色をのせていきます。特に、ピンクは本当にベー...
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