こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です!
今回はsalomee配信の内容を記事にしました。
~配信の中でご紹介したもの~
ホリスティックキュア カールアイロン 26㎜
アマトラOQ
今回はストレートアイロンを使用した波ウェーブの作り方を配信しました。
ベースは肩前後の長さがある右パートにした前髪無しのボブで、カラーはグラデーションに染めたものを使用しました。
大切なのは巻く前にちゃんと髪を分けること
配信でもお伝えした通り、巻き始める前にまずは上下を約二等分に分けてからスタートしましょう。
分ける理由は、熱をしっかり与えて形がつきやすくなるためです。あとは巻き残しが減ります!後ろに関しては見えないからやりにくいと思いますが、やけどしない程度に巻けたらオッケーという感じです。
波ウェーブで巻いていくに当たってのコツは、ボブのベースを巻くときに顔付近から離しすぎないことが大切です。なぜかというと思いっきり波を強調したいがために勢いよく巻きすぎてしまうと仕上がりのシルエットが膨張するからです。
なんかダサい…となってしまいます。
あと気を付けるポイントとしては、裾の外ハネ終わりにしたときに、こちらも外ハネを強調しすぎるがためにタコみたいになってしまって、せっかくの波の部分が際立ちません。
これももったいないお話です。
なので、毛先の外ハネは髪をアイロンではさんだまま滑らせるように抜いていくのが一番自然に仕上がるのと、あからさまに巻きました!みたいなわざとらしさはなくなります。
上下ともに巻き終わったら、最後にヘビーパート(髪が多い方の分け目)で本来なら前髪にあたる場所と、その隣り合わせの束をさらに分けて巻いていきます。ここも波でオッケーです。
最後に、全体が波で巻き終えたらバランスの調整をします。
ここからは、冒頭でご紹介しているホリスティックキュアカールアイロン(以下文中ではコテと表記します)のみ使用していきます。
このままではトップのボリュームがサイドのバランスに比べるとへこみすぎているので、ヘビーパート側からの分け目を薄く一束とってコテではさむのではなく、こてをそのままで毛束の下にあてて熱を通すだけです。
コテを外したらすぐに伸ばすのではなく、少しその場で冷ますようにキープしてから離します。
正面から見ただけですとそれでオッケーですが、横や後ろから見たときにシルエットのバランスが整いませんので、後ろも同じくこちらの場合ではつむじから薄く一線束をとり、さっきしたのと同じ工程でボリュームを出していきます。
最後に反対サイドのトップですが、ここはほかのパネルと同じように線でとってしまうとただただ膨らませただけになってしまうので気持ち太めに一本の束を縫物をする感覚で拾っていきます。
大体ざっくりでいいので三本くらいを目安にとれたら、次はコテにその束を巻き付けてキープして、数秒したら離します。
全体の髪と少し馴染ませていたらオイルをつけて艶っぽく仕上げます。
今回はこんな内容でお伝えさせて頂きました!
salomee配信をまだご覧になったことのない方もぜひご参加ください!
河野は定休日以外のほぼ毎日の配信をしております。
(※アプリのダウンロードが必要です。)
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