こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です。
今回は以前にご紹介させていただいたブリーチを使わずに作る外国人風ミルクティカラーの制作の内容をお伝えしようと思います。
スタート地点はこちらです。
以前の記事でちらっと書いていますが、この方は初回のご来店時に濃い目の白髪染めと毛先は縮毛矯正をされたことがあるためブリーチを使わない工程のダブルカラーをしております。
前回の施術から一か月半経っていましたので色落ちはしていましたが、前回ほどの赤みはほぼなく、だいぶ抑えられていました。
今までが色の濃い白髪染めなどで頻繁に染められていた場合は特に赤みが復活してきやすくなってしまうので、いったんは赤みを削りながらベースを明るくする薬剤を塗っていき、さらに赤みを消しながらまろやかなミルクティになるように色をかぶせていきました。
今回も同じようにベースを引き上げて色をかぶせる方法でいきました。
根本は白髪が伸びていますのでしっかり染めてカバーします。
毛先は今年の春に取り入れたN.カラーで柔らかみのあるミルクティになる色を調合し、のせていきます。
これでさらに赤みも抑えられ、透明感が増します。
髪の状態も、よりよくなっていくと初回時よりもできる技術の幅が広がってきます。
色味の持続と質は綺麗なベースから生まれます。
髪質も引き上げながら色味もきれいに表現していけるように日々お手伝いをさせていただいております。
ぜひ体験しに来てください。
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