豊中でインナーカラーをしよう~マーメイドインナーカラーはこうやって作る~

インナーカラー

こんにちは、大阪の豊中でスタイリストをしている河野です。

こちらも以前にご紹介してます、インナーグラデーションカラーのお話です。

今回は目標の色へもっていけるように今回は中間のターコイズに仕上げました。

スタート地点はこちらです。

すでにブロッキングをしてしまっていますが、インナー裾部分に入れていた色はそのまま生かすようにしますので伸びに伸びたリタッチからしていきます。

そしてメインになる中間のピンクを脱染してターコイズにもっていくように準備していきます。

同時に表面も施術しますが、今回は新導入しました「edol」を使ってブルーブラックにしていきます。

edolはブリーチベースの上からのせるとさらに透明感が増していきます。

ピンクの部分は過去のブリーチ回数による履歴がありましたので、ターコイズにするには差支えのないベースになりました。

ここでも一度インナー裾部分はリタッチ部分からグリーンを強化します。

さらに中間部分にしっかりターコイズをのせきってしっかりめに時間を置きます。

そしてできあがったのがこちらのターコイズグラデーション!

めっちゃ透明感出ました。えぐい笑

巻くと内側のグリーンも際立ってよりグラデーション感が出て綺麗です。

最近インナーカラーはブルー・ターコイズ系をオーダーされる方が増えています。

春はピンク、夏は涼し気にブルー系といった感じですね。

☆ここで、ブルー系カラーにシフトしようとしている方にポイントをお伝えします。

前置きとしまして、ブルーは多数ある色味の中でも大変デリケートな色味です。それを踏まえたうえでのお話をさせていただきます。

今回のように暖色から寒色に色をいっきにシフトさせるためにはベースをしっかり作り込んでいくことが大切になってきます。もちろん髪質との兼ね合いも重要になってきます。

例えば、ブリーチを一回しか行っていないベースとブリーチを三回以上は行った履歴のあるベースでは色の入りも抜けも変わってきます。

つまり、初めてのインナーカラーなどでピンクや赤にされた方は特にその色しかのせたことないことになります。その場合だとブルー系にするためのブリーチ回数が足りないことになるのと、残留する色味が必ず出てきますのでそれらを打ち消すためのブリーチが必要になってきます。

赤みが強く残っている場合、ブルーをのせても濁ってしまってきれいな発色をしないため、濃くのせてギリギリオッケーな場合が多数です。

淡い色をのせるのであればもっと赤みをクリアにして白っぽい金髪に近づけることが大切になってきます。

その場合はブリーチだけでなく、その上から黄ばみですら消していくカラー剤を使った処理を行う場合もあります。(そのほうが実はきれいに発色してくれたり、あとのカラーにつなげやすかったり、色もちがよくなったりします。)

なので、ブリーチとベースカラーと最終の希望色で作るオンカラーであわせて三回染めるトリプルカラーになることもあります。

そんなこんなで、ブルー系にするためにはブリーチによるベースが出来上がっていることが重要なのだということがおわかりいただけるかと思います。

夏に向けてベースを作り始めるのであれば今の時期から始めることをおススメしております。

お考えの方はぜひLINE@でご相談ください。

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