こんにちは、大阪の豊中で美容師をしている河野です。

今回は夏頃から顧客様を対象に順次リリースしていった骨格補正ヘッドスパについてご紹介したいと思います。

カラーに特化した記事が大半の中、ヘッドスパについてご紹介するのは初めてですね。
私自身が、ヘッドスパをするのもされるのもどちらも実は好きで
お客様によりリラックスしていただける技術のひとつとしてこっそり力を入れているメニューでもあります。

①骨格補正ヘッドスパとは？

今までにヘッドスパについての知識や技術を学び、お客様にアウトプットしてきましたが
私自身もっとなんかできないかなぁと模索しているところでした。

そしてついに出会ったのが『骨格補正ヘッドスパ』です。

今までのヘッドスパは
頭皮のあらゆるツボを刺激し、全体のコリをほぐして頭皮を柔らかくするようにしつつ、血行を良くして毛髪の育成を促進することが目的でした。同時に首裏の血流促進のために簡単なマッサージもセットで行っていました。
あとはもちろんリラクゼーションですね。

今回習得に至った骨格補正ヘッドスパは、今までに学んできた内容＋美容整骨の知識・技術が加わっています。
今までは『ツボ・すじ・筋肉の流れ・血流・リンパ』を意識して行ってきた施術ですが
今回の美容整骨の知識が加わったことで『骨と歪み』についても学んできました。
骨を動かすと、今までに歪んでズレていた骨格を少しずつ元の位置に戻していくことができるようになります。

整骨院で歪みを整えるのと感覚は似ていて、歪みが激しい場所ほど触ると痛みを伴う場合があることがあります。
あとは、よりリンパや血流との関連が深くなる施術が盛り込まれていますが、
顎まわり・首筋のリンパ・耳周りも筋肉を緩めて歪み補正の相乗効果の目的で触れていきます。
これが今までのリラクゼーションをメインに目的にしていた部分と大きく変わるところですね。

じゃあ具体的にどれくらいの変化が起きるのか？
それを次の項目でお伝えします。

②骨格補正ヘッドスパ施術の前後

こちらでは簡単に施術の前後を見ていただけると分かりやすいかなと思います。
すべて左側が施術前・右側が施術後です。

メンズのお客様ですが、
見た目の変化としては顎まわりのスッキリ感が出ました。
あとは施術を受けたあとの実感として奥歯の噛み締めによる力みがとれて程よい脱力ができるようになったとお声をいただきました。
食いしばりは加速していくと顎関節症や頭痛を引き起こすため、放っておくのは良くないです！

次にこちらのお客様は、むくみ気味＋凝り固まり＋冷えのコンボで筋肉が緩みにくくなっていました。
顎・首周りのマッサージの際は小顔効果に期待のある炭酸ジェルパックを使うため、塗るだけでも血行が良くなりマッサージの効率を上げてくれます。
しっかり頭蓋骨の歪みも整えつつ、顔周りもほぐすことで全体のコリが緩んでいき、
結果表情までも柔らかくなりました。
重たかった頭も軽くなった実感をしていただけました。